ミッフィーの生みの親でもあるディック・ブルーナさんの「ブルーナ絵本展」が大丸ミュージアム<梅田>にて4月24日から開催!

 ミッフィーの生みの親でもあるディック・ブルーナさんの「ブルーナ絵本展」が大丸ミュージアム<梅田>にて4月24日から開催!

「ブルーナ絵本展」チラシ

世界中で人気の絵本の主人公「ミッフィー(うさこちゃん)」の生みの親として知られるディック・ブルーナさんが初めての絵本『de appel(りんごぼうや)』(初版)を出版したのは1953年のことでした。その後、1955年に『nijntje(ちいさなうさこちゃん)』(初版)を出版し、生涯で120冊を超える絵本を世に送り出してきました。2023年にブルーナさんの絵本が生まれて70周年を迎えたことを記念した絵本展を開催します。

※以下、画像とテキストは、情報提供を受けてプレスリリースから引用

ブルーナ絵本展について

本展では、冒険心いっぱいのくまの男の子「ボリス(ぼりす)」シリーズをはじめ、ブルーナさんの子どもたちの先生から着想を得たぶたの「ポピー(うたこさん)」、勇敢ないぬの「スナッフィー(くんくん)」、そして『しらゆきひめ』などのおとぎばなしシリーズまで、ミッフィー以外の作品にも着目し、ブルーナさんの絵本創作に共通するデザインワークやユーモアをひもときます。

ディック・ブルーナ (1927-2017)プロフィール

ディック・ブルーナ

ディック・ブルーナ Photo:F. André de la Porte

オランダ・ユトレヒト生まれ。家業の出版社でデザイナーとして働き始め、2000冊を超す「ブラック・ベア」シリーズのペーパーバックの装丁やポスターのデザインを手がける。
1953年に初めての絵本『de appel(りんごぼうや)』を発表し、以来120冊以上の絵本を生み出した。「ミッフィー(うさこちゃん)」シリーズは世界的なベストセラーに。

みどころ① オランダで出版された約120冊の絵本作品が集合

グラフィックデザイナーとして活動していたブルーナさんが、初めての絵本を作ったのは1953年のこと。本展では、ミッフィーシリーズ約30作品を含む約120冊の絵本作品を一挙にご紹介します。おなじみの正方形のスタイルになる前につくられた、初期の絵本7冊もオランダから来日します。

1959年『りんごぼうや』(改訂版)原画

1959年『りんごぼうや』(改訂版)原画

みどころ② 絵本シリーズとおとぎ話

ミッフィーシリーズ以外にも、ブルーナさんは絵本シリーズをいくつも生み出しました。「金の絵筆賞」受賞のきっかけとなったくまの男の子「ボリス(ぼりす)」をはじめ、「スナッフィー(くんくん)」「ポピー(うたこさん)」など、それぞれ異なる魅力で展開される絵本シリーズと人気の登場人物たちを紹介します。

さらに、他の作品と異なるスタイルで創られた絵本、1963年の『クリスマスってなあに』と1966年の4つの童話シリーズ『シンデレラ』『おやゆびこぞう』『あかずきん』『しらゆきひめ』の原画15点を日本初公開。いずれも慣れ親しんだブルーナ絵本とはひと味違った魅力です。

1963年『クリスマスってなあに』原画

1963年『クリスマスってなあに』原画

1969年『くんくんとかじ』原画

1969年『くんくんとかじ』原画

1966年『しらゆきひめ』原画

1966年『しらゆきひめ』原画

みどころ③ シンプルさ、そこから生まれる普遍的な魅力

シンプルを追求したブルーナさんの絵本。ブルーナさんは「想像の余白」を残しておくことが大事だと語ります。120冊を超える絵本作品を通して、お気に入りのシーンやモチーフを、登場人物を変えながらも繰り返し描いていることがわかります。本展では「なみだ」や「まど」、「ゆき」など7つの特徴的なテーマから、作品に共通するこだわりやユーモアに迫ります。

2000年『ろばのみみ』印刷原稿

2000年『ろばのみみ』印刷原稿

2004年『うたこさんへのうた』印刷原稿

2004年『うたこさんへのうた』印刷原稿

1990年『ろってちゃん』印刷原稿

1990年『ろってちゃん』印刷原稿

みどころ④ 『ぼりす そらをとぶ』の原画・スケッチが集結

シンプルを追求し、1枚1枚の絵に驚くべきこだわりをもっていたブルーナさん。納得のいく形ができるまで、スケッチが100パターンを超えることもあったそうです。

1999年に出版された『ぼりす そらをとぶ』は躍動感ある動きが特徴で、ブルーナさんが特に試行錯誤を重ねて描いた作品のひとつ。この作品の着想は、来日時に滞在していたホテルの窓から見た雨の日の傘だったといいます。
膨大な数のメモやスケッチから約30点を厳選し、そこから1枚の絵が完成するまでの過程をご覧いただきます。

1999年『ぼりすそらをとぶ』の制作メモ(左)とスケッチ(右)

1999年『ぼりす そらをとぶ』の制作メモ(左)とスケッチ(右)

1999年『ぼりすそらをとぶ』印刷原稿

1999年『ぼりす そらをとぶ』印刷原稿

1988年『うさこちゃんおとまりにいく』原画

1988年『うさこちゃん おとまりにいく』原画

Illustrations Dick Bruna © copyright Mercis bv,1953-2024 www.miffy.com

グッズ

展覧会オリジナルグッズの一部をご紹介します。
この他にもたくさんのブルーナさんのグッズをご用意しています。
※数量限定のため、品切れとなる場合があります。表示価格は全て税込み。

食品

  • 文明堂 カステラ 1,296円
  • キャラバンコーヒー ドリップパック5個セット 972円
  • 松崎煎餅 瓦煎餅3枚セット 681円

ステーショナリー

  • ロルバーン ポケット付メモ (M・L)
    Mサイズ 4種・各770円/Lサイズ 4種・各990円
  • ロルバーン ポケット付メモ 下敷き(M用・L用)
    M用 2種・各495円/L用 2種・各550円
  • メタリック マスキングテープ 4種・各528円

インテリアなど

  • 万年カレンダー 1,650円
  • タンブラー 2種・2,420円
  • うさこちゃんの せっけん 1,980円

【物販コーナーへのご入場とグッズの販売について】
※本展物販コーナーのご入場は、展覧会にご入場された方のみとさせていただきます。
※写真と実物では色・素材感などが異なる場合がございます。
※商品は数に限りがございます。売り切れの際はご容赦ください。
※本催事で販売する商品については、大丸・松坂屋カードのポイント付与、大丸松坂屋お得意様ゴールドカードのご優待は対象外です。

開催概要

展覧会名ブルーナ絵本展
会期2024年4月24日(水)~5月13日(月)
時間10:00~19:30(20:00閉場)
※最終日は17:30まで(18:00閉場) 
会場大丸ミュージアム<梅田> 大丸梅田店 15階
住所〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田3丁目1-1
MAP
入場料一般/1,200円(1,000円)
大高生/800円(600円)
小中学生/600円(500円)

※表示全て税込
※未就学児無料
※( )内は前売および大丸・松坂屋のクレジットカード、大丸松坂屋アプリ会員のサファイアランク、大丸松坂屋友の会カード、
ブライダルサークル会員証をお持ちのお客様のご優待料金となります。
※小学生以下のお子様は必ず保護者の方同伴でご入場ください。(保護者の方も入場券の購入が必要となります)
※再入場はできません。
※混雑状況により、整理券での対応となり、お待ちいただく場合がございます。また、各種入場券やご優待券をお持ちのお客様でも、時間
帯によりご入場いただけない場合がございます。予めご了承ください。
※場内での写真撮影はかたくお断りいたします。
※展示品にはお手を触れぬようお願いいたします。
※場内でのご飲食、ならびに携帯電話のご使用はご遠慮ください。
※前売券はローソンチケットのみで販売。当日券は、4月24日(水)よりローソンチケットおよび会場にて販売いたします。
チケット購入先https://l-tike.com/bruna.exhibit/osaka
Lコード:52072
公式サイトhttps://bruna2023.exhibit.jp
大丸ミュージアム<大阪>サイトhttps://dmdepart.jp/museum/umeda/bruna23_exhibit/
SNS一覧
主催ブルーナ絵本展実行委員会
企画協力ディック・ブルーナ・ジャパン、Mercis bv 
協力福音館書店、講談社、白泉社
後援FM802 

※状況により営業日や時間、イベント内容等に変更が発生する場合がございます。予めご了承ください。

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Takenaka Kenji

Takenaka Kenji

playpark合同会社 代表・クリエイティブディレクター

1983年生まれ。大阪の出版社でデザイナー・編集者として勤務。ECサイト会社などを経て2017年デザイン事務所playparkを設立。2022年にアート、デザイン、エンタメ、クリエティブなど業界のクリエイティブを「発見し、考え、繋げる」をテーマにWEBマガジンBuzzruBubble(バズルバブル)をスタートさせる。

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